2023年8月23日(水)に開催される「CEDEC2023」に、
弊社技術顧問 加藤が登壇します。
「CEDEC」とは、コンピュータエンターテインメント開発者を対象とした、ゲームに関する技術や知識を共有する国内最大規模のカンファレンスです。
毎年3日間にわたって開催し、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、アカデミック・基盤技術の7分野で約200ものセッションが行われます。
▼概要
日時:2023年8月23日(水)~25日(金)
会場:パシフィコ横浜 ノース もしくは オンライン
受講対象者:
ゲームを中心とするコンピュータエンターテインメント開発に携わる方。コンシューマ、モバイル、ネットワーク等、プラットフォームは問いません
エンターテインメントコンテンツ制作、ビジネスに携わる方
関連の技術、機器等の開発や研究に携わる方
▼セッション概要
セッション日時:8月23日(水) 11:20 〜 12:20
テーマ:
「アニメR&Dの最前線:絵コンテ制作支援からルック開発、ゲームエンジン活用まで」
講演者:
小山 裕己(株式会社グラフィニカ 技術顧問)
小宮 彬広(株式会社グラフィニカ グラフィニカ京都スタジオ 京都スタジオ 代表 / RTR開発室 室長 / 技術開発プロジェクト 本部長)
酒井 邦博(株式会社グラフィニカ 3DCG部 テクニカルアーティスト)
藤堂 英樹(拓殖大学 准教授)
加藤 淳(アーチ株式会社 技術顧問)
概要:
本講演では、アニメ制作におけるR&D(研究開発)の重要性に焦点を当てます。まず、我々(株式会社グラフィニカ、アーチ株式会社)がR&Dを実施する狙いについて説明します。そして、アニメ制作のワークフローの概要説明とともに、我々のR&D事例を紹介します。
取り上げるR&D事例は、絵コンテ制作ツールの研究開発から、新しい絵作りに挑むルック開発、効率化ツール開発やゲームエンジン(特にUnreal Engine)のアニメ制作での活用まで、多岐にわたります。
講演の終わりには、アニメ業界におけるR&Dの課題と、今後の展望について議論します。
当セッションについて、詳しくはこちらをご覧ください。
https://research.archinc.jp/events/cedec-2023/
▼イベント詳細はこちらをご覧ください。
https://cedec.cesa.or.jp/2023/session/detail/s6440f0443160b
▼Arch Researchとは
Arch Researchは弊社の研究チームです。研究開発を通して、アニメ産業に携わる人々のクリエイティビティを支援すること、アニメの持つ普遍的な価値を追究すること、そしてアニメ業界とIT業界を始めとした国内外の人々を繋ぐ門となることを目指しています。